【今日から使えるお得な知識! 胸当てエプロンの選び方】
制服選び方
[意外と多種類!?胸当てエプロン]
様々な業種で使われている胸当てエプロン。
普段何気なく目にされているかと思います。
どれも一緒に見えますが、実は胸当てエプロンにはいろいろな種類があるんです。
今回は各種胸当てエプロンのメリットやデメリット、選ぶときのポイントをご紹介します。
[そもそもどんな種類があるの?]
大きく分けるとH型、たすき型(X型)、首かけ型の3種類に分類できます。
●H型
肩紐が「H」の形になっていることが名前の由来です。
腰はボタンで留めるものが多くなっています。
【メリット】
・腰紐がなくボタンになっているものが多いので着脱が簡単。
・肩紐も幅広なことが多いので肩への負担が少ない。
【デメリット】
・腰紐が無いため腰部分を絞れず、シルエットが野暮ったくなりがち。
・紐がないため着用感を調整できない。
●タスキ型(X型)
肩紐の背中部分がクロスして「X」の形になっています。
【メリット】
・紐を結ぶときのきつさで程よい着用感に調整できる。
・見た目がオシャレ。
【デメリット】
・腕を上げることが多い職場で使うと肩紐がずれることがある。
・着用の際に紐を通す手間がかかり、着脱に時間がかかる。
●首かけ型
輪になった首にかける紐がついています。腰紐は別に結びます。
名前どおり首にかけて着用します。
【メリット】
・首にかけるので肩紐のずれがない。
・結ぶのが腰紐のみのため着脱が簡単。
・すっきりした後姿がかっこいい。
【デメリット】
・首に負担がかかる。
・ポケットに重いものを入れると肩がこることも。
[選ぶときのポイントは?]
形による長所と短所を見極め、業務に合わせたエプロンを選びましょう。
デザインを優先する場合も、デメリットをカバーしているエプロンを選ぶのがおすすめ。
それぞれの形のエプロンがどんな職場にぴったりかご案内いたします。
■H型の場合
太い肩紐は肩や首への負担を減らします。
飲食店でのハンディ等、ポケットに重いものを入れる職場に。
紐でのサイズ調整ができないので、サイズ展開のあるものが良いでしょう。
■タスキ型(X型)の場合
付け心地が良いのはやっぱりタスキがけエプロン。
書店さんや雑貨屋さん等の、長時間着用する職場におすすめです。
肩紐がずれにくいズレ防止ループつきのものを選ぶと失敗しにくいでしょう。
ループつきのものならばまるでH型のように着脱もかぶって行えます。
■首かけ型の場合
着脱簡単ですっきりした見た目の首かけエプロンはカフェや喫茶店など、
オシャレさと着脱の早さ両方を求める職場にぴったりです。
エプロン自体が軽く、首紐の調節が簡単なものだと負担を軽減できます。
あとがき
この記事が皆様のエプロン選びのご参考になれば幸いです。
ご紹介した商品以外にも、ナイスユニでは様々なエプロンを取り扱っております。
色や形ごとに分かれて探せますので、ぜひご活用ください。