居酒屋や和食店さんにはいろんな雰囲気のお店があり、店舗の内装の雰囲気やスタッフの年齢層、来店されるお客様の層でいろんなパターンがあると思います。
多様な店舗種類があるなかで、居酒屋、和食店、定食店の制服を選ぶときに、いろいろ迷ったらコレ。という組み合わせを今回はご提案します。今回ご提案します店舗の分類、形態としては、元気な雰囲気の居酒屋、若いスタッフが多い居酒屋、カジュアルな和食店、元気な声が飛び交う焼き鳥店、ランチもにぎわう定食店の場合のご提案になります。
帆前掛けといえば、仕入先の酒屋さんからもらうお酒の名前やメーカーの名前が入った、紺色、ネイビーのものをご想像されると思いますが、帆前掛けには、黒やグレー、オレンジ、ウグイス色のものがあるんです。ナイスユニでは、このオリジナル帆前掛けが居酒屋さんや和食店、定食店にとってリーズナブルでお洒落なオリジナル制服の組み合わせにとても便利だと思い、オリジナルでこの多色展開の帆前掛けを製造して販売しています。
・帆前掛けは生地が分厚い帆布という生地を使った丈夫な前掛け
・若干色落ちもしますので、洗濯には注意が必要です。しかし、帆前掛けは使い込んでいくと味が出て、長く使えるのでリーズナブルです。若干の汚れも印象悪く見えないというメリットもあります。防水スプレーを振っていれば、洗濯回数も効率よく減らせます。
・しっかりおしりが隠れるほどの布幅はなく、ポケットはついていません。布幅がないので、ズボンの後ろポケットが使えるというメリットも。
帆前掛けにわせるのは断然、Tシャツです。半袖も長袖もTシャツが一番相性がいいです。帆前掛けは、帆前掛け自体も安いですが、組み合わせてかっこいいアイテムがTシャツなので、その2つの組み合わせだけで、制服としてかっこよくまとまるので、是非、居酒屋、和食店、定食店の制服にエプロンとして帆前掛けをおススメしています。
元気なお店作りでオススメの帆前掛けですので、店名や店のロゴはできるだけ大きく加工がいいですね。大きな店名、ロゴを加工するなら、プリントがオススメです。刺繍はあまり大きくしないほうが素敵に仕上がりますので、もし刺繍を希望される場合は、Tシャツの袖や背中首下に小さくワンポイントで刺繍するほうがかっこいいです。
また、プリントにはあまり多くの色を使わず、シンプルなロゴ、文字を使うのがかっこよくなるポイントです。過去のプリントからそう分析しています。
プリントには大きく2種類の方法があります。熱転写する転写プリントと、インクを刷り込んで乾かすシルクスクリーンプリントがあります。以下がその特徴ですが、枚数が多い場合や、色数が少ない場合はシルクスクリーンプリントがオススメです。
・転写プリント
版製作の初期費用が不要。短納期、小ロットの場合にリーズナブル
・シルクスクリーンプリント
8000円~の製版代の初期費用が必要。納期に余裕がある場合で、20着丈以上の場合にリーズナブル。着力が強い。
以下にTシャツと帆前掛けのプリント例を紹介します。
★転写プリントもシルクスクリーンプリントも、イラストレーターというソフトで作ったアウトラインデータ(ベクトルデータ)が必要になります。ご不明な場合はいつでもお問合せください。
まずは、オレンジの帆前掛けに白1色で大きく店名ロゴをプリントしたコーデ例です。転写でも、シルクプリントでも加工可能です。
次に、Tシャツだけにシンプルにプリントする例です。このように、色自体がかわいいので帆前掛けに加工しないでも加工Tシャツと組み合わせてかわいいオリジナルユニフォームが作れます。
最後に紹介するのは、シックに黒の帆前掛けに、ドーーンと白で粋なプリントを入れた組み合わせです。このように、いろんな色のTシャツと帆前掛けを組み合わせ、そして、Tシャツや帆前掛けに加工プリントを入れて安く早くオリジナル制服が作れます。
Tシャツと帆前掛けの組み合わせは、和食店や居酒屋にとって非常に実用的な選択です。Tシャツは動きやすく、帆前掛けは実用性が高いため、忙しい飲食店の現場に最適です。デザインを選ぶ際は、以下の点を考慮しましょう。
実際にユニフォームを着用する従業員の意見を取り入れることも、快適で働きやすいユニフォームを制作する上で欠かせません。フィッティングの機会を設け、サイズ感や着心地、動きやすさなどのフィードバックを受け取り、それを制作に反映させましょう。
ユニフォームは、店舗の顔とも言える重要な要素です。従業員とお客様の両方にとって快適で、かつブランドイメージを強く打ち出すことができるユニフォーム選びを心がけましょう。この記事が、より効果的なユニフォーム制作のための一助となれば幸いです。