「アロハシャツ」と日本
19世紀後半から20世紀初頭にかけて、22万人にのぼる日本人がハワイへ移住。新天地での夢を抱き、主にサトウキビ畑の労働者として働きました。
当時着られていたのは、ヨーロッパの船員たちの上着・パラカを模した開襟シャツだったのですが、日本人移民が日本から持ち込んだ「きもの」を仕立て直したものがアロハシャツの原型だったのではないかと言われています。
「きもの」の独特な色柄の当時の現地人にとって、とても斬新でお洒落に映ったことでしょう。
やがてハワイアンたちにも親しまれるようになり、観光客の増加とともにハワイ名物「アロハシャツ」としてブームに。大戦後の時代、そのブームを支えていたのが主に京都の染色業、友禅業者で、高品質な製品を数多く輸出していたという歴史もあるそうです。
「アロハ」と「おもてなし」のこころ
"Aloha"という言葉は"思いやり・協調・喜び・謙虚さ・忍耐"のハワイ語の頭文字が起源とのこと。
「人に対して正しく接する、愛を表現する」ための言葉として深い意味を宿し広く使われています。
アロハの精神はまさに「おもてなし」の精神と重なります。
アロハシャツを巡る歴史と精神を引き継ぎ、新しい時代に形を変えた京友禅柄アロハシャツをお届けします。
京友禅の伝統に、新たな光を当てる
こちらの「和アロハ」は、友禅の美しさを現代技術で表現し、数多くの新しいフィールドで活躍している作家、川邉祐之亮氏とタッグを組むことで生まれました。
幼い頃から友禅に触れて培われた経験と、広告業界で磨かれたグラフィックデザイナーとしての経験をもつ川邉氏。
和アロハの製作にあたり、大切にしたことは「心の温度を一度上げる」ことだと言います。
<以下インタビュー記事より引用>
友禅の色彩は、日本の四季折々の美しい自然や豊かな文化に育まれ、日本人の肌の色や姿、また景色を美しく魅せるため何百年の時間を掛け洗練されてきました。
今回もっとも大切にしかのは、この美しい友禅文様をあしらった和アロハを着る人の"心の温度を一度上げる"ことでした。日本が育んだ伝統文様を身にまとう心地よい緊張感と、心の豊かさ、誇りを感じながら接客頂くことで、お出迎えする大切なお客様の心の温度もきっと上げ、他には無いこころのこもったおもてなしができる、そんな力のあるデザインだと信じています。
<以上引用>
このように「和アロハ」は、友禅作家川邉祐之亮氏やユニフォームメーカーチクマの情熱の結晶と言える一着です。
着ている人も、見ている人も気持ちが高まる、まさにおもてなしにふさわしいユニフォームです。
おもてなしの場にふさわしいアロハシャツです。
日本が育んだ伝統文様を、新時代のハイスペックニット素材に載せ、おもてなしウェアに相応しい機能性と着心地を実現しました。
プリント・縫製は安心、こだわりの日本製。素材はインビスタ社製のクールマックスRアクティブニットを採用。
動きやすくてシワになりにくく、毛管現象で汗を素早く吸い上げ拡散、いつでもさらっと快適に着用できます。
ホームクリーニングが可能で乾きやすく、アイロンも不要なためお手入れも簡単です。
美しく華やかな三つの柄をご用意
涼しげで上品な「金魚」、大胆で可愛らしい兎が印象的な「波に兎」、友禅らしさを全面に引き出した優美な「雲取」。
お店やホテル、旅館の雰囲気に合わせて使い分けることができそうです。
お店のイメージチェンジに、夏のクールビズに。和アロハを取り入れてみてはいかがでしょうか。
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