飲食店開業の手順完全ガイド|資金・許可・準備・ユニフォームまで解説
飲食店を開業する手順完全ガイド
初めてでも失敗しない準備・資金・許可・ユニフォームまで徹底解説
飲食店の開業は夢のある仕事ですが、実際には多くの準備や手続きが必要です。
物件選び、資金調達、厨房設備、保健所の許可、スタッフ採用など、順序を間違えると大きなロスになります。
この記事では、これから飲食店を開業したい方のために
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飲食店開業までの具体的手順
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必要な資金や許可
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開業準備のスケジュール
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スタッフユニフォームを準備する最適タイミング
まで、実務ベースでわかりやすく解説します。
「飲食店を開業したいけど何から始めればいいかわからない」という方は、ぜひ参考にしてください。
飲食店開業の全体スケジュール
飲食店開業は一般的に 6ヶ月〜1年程度の準備期間が必要です。
開業までの基本フロー
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コンセプト設計
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市場調査
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資金計画
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物件探し
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事業計画書作成
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資金調達
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店舗設計・内装工事
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厨房設備導入
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保健所営業許可
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スタッフ採用
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ユニフォーム準備
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メニュー開発
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開業準備・宣伝
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グランドオープン
この順番で進めるとスムーズに開業できます。
そして、次に飲食店開業の手順の説明をしました。各手順を行う上で大切な大切なポイントがあります。
それは、開業する店舗が”TPOS”に基づく視点で考えられているか?です。
TPOSとは、経営コンサルタントの渥美俊一氏が提唱した、Time(時間)、Place(場所)、Occasion(場面・場合)、Style(生活様式・スタイル)の頭文字をとった、消費者視点で商品や売場を編集・提案するためのマーケティングの考え方です。
- Time (時間): いつ使うか(時間帯、季節、シーズンなど)
- Place (場所): どこで使うか(場所、シーン)
- Occasion (場面): どのような動機・状況か(イベント、目的)
- Style (スタイル): どのような生活様式・嗜好か(ライフスタイル)
一般的によく聞くのは”TPO”。TPO = Time / Place / Occasionで、時、場所、場面です。時間・場所・利用シーン(TPO)を踏まえた店舗設計になっているかを注意して店舗は設計していきます。
ですが、飲食店の店舗が長く営業できるかは、店舗が存在する商圏を調査して理解し、styleの生活様式・スタイルを加え、消費者目線に立った視点で、店舗設計(厨房、什器、営業時間など)、メニュー設定、価格設定になっているかにかかっています。
例えば、2025年にFC店舗が急速に増えていって大成功した鰻の成瀬は、「高級食材を大衆価格にする」と明確にコンセプトを決め、
- Time (時間): ランチ中心
- Place (場所): ビジネス街や駅から少し離れた場所
- Occasion (場面): 高い鰻を気軽に食べたい
- Style (スタイル): 一人で安く早く食べたい
という顧客のニーズに合う店舗設計、オペレーション設計ができ、その店舗パッケージをうまくフランチャイズ化し、そんな店が国内になかったので、大成功できました。
これは極端な成功例ですが、このように、その土地がどのようなライフスタイルか(年齢層、家族構成、住宅街かビジネス街かなど)を認識して店舗のコンセプトを決める必要があります。
また、飲食店は多店舗展開によって利益幅が増えていく構造です。開業時点で店舗展開の中長期計画を立てれれば、なお無駄のない店舗展開ができると思います。
飲食店開業作業フロー(この図の下に、作業毎の詳細説明)

飲食店開業フロー
STEP1 コンセプトを決める

step1飲食店開業 コンセプト設定に悩む
飲食店で最も重要なのは 店のコンセプト設計です。
ここが曖昧だと
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メニュー
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店舗デザイン
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価格
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客層
すべてがブレます。
コンセプト設計の例
カフェ
居酒屋
寿司店
ラーメン店
焼肉店
ベーカリー
リゾートレストラン
例えば
海辺のカフェ
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客層:20〜40代女性
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価格:1000〜2000円
-
雰囲気:リゾート風
などを具体化します。
STEP2 市場調査

step2 市場立地調査
次に行うのが 立地と市場の調査です。実際にターゲット客層が食事をとる時間帯に足を運んで
調査してみるのがいいです。
また、現在その商圏で営業している飲食店の営業、集客状況もチェックしておきましょう。
チェックすべきポイント
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周辺人口
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競合店
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客層
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通行量
例えば
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オフィス街
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観光地
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住宅街
では売れるメニューが変わります。
STEP3 資金計画

step3飲食店開業資金計画
飲食店開業にはまとまった資金が必要です。
小規模店舗
500万〜1500万円
中規模
1500万〜3000万円
内訳
物件取得
内装工事
厨房設備
仕入れ
広告
運転資金
開業後3〜6ヶ月分の運転資金は必ず確保しましょう。
開業時の補助金もよく計画されますので、下記サイトはこまめにチェックしましょう。
STEP4 物件探し

step4 飲食店開業はお任せください。
物件選びは飲食店の成功を大きく左右します。
チェックポイント
排水
ダクト
ガス容量
重飲食可
席数
居抜き物件は初期費用を抑えられるため人気がありますが、前の業態とつくる店の業種、業態、が似ている場合は、初期投資のコスト削減を重要視して居ぬきを選ぶと、その立地のライフスタイルに合わない料理、サービスの提供が繰り返され、店が長続きしないケースがあります。決定した店のコンセプト、ターゲットにした客層が来店する店舗にできるかを十分検討しましょう。
STEP5 事業計画書作成

step5 飲食店新規事業計画書の策定
融資を受ける場合は事業計画書が必要です。
内容
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コンセプト
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ターゲット
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売上予測
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仕入れ
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人件費
日本政策金融公庫の融資では
事業計画書の完成度が重要です。日本政策金融公庫の融資に関する、事業計画書の作り方はココをクリック。
STEP6 資金調達

step6 資金調達
資金調達の方法
日本政策金融公庫
銀行融資
自己資金
補助金
開業者の多くは
日本政策金融公庫の創業融資
を利用します。
STEP7 店舗設計・内装工事

step7店舗設計・内装工事
店舗デザインはコンセプトと直結します。
例えば
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和食店 → 木調
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カフェ → ナチュラル
-
高級店 → モノトーン
内装設計は厨房動線も重要です。
STEP8 厨房設備導入

step8厨房設備準備
必要な設備
冷蔵庫
製氷機
フライヤー
ガスコンロ
シンク
厨房設備は中古でもコスト削減できます。テンポス.COMさんで購入されることをよく伺います。
STEP9 保健所の営業許可

step9営業許可証取得
飲食店は必ず
食品営業許可
が必要です。
必要条件
手洗い設備
2槽シンク
換気設備
冷蔵設備
保健所の検査に合格すると営業できます。
詳細はお近くの保健所のホームページを確認する、または、保健所に早めに問合せましょう。
STEP10 スタッフ採用

step10スタッフ採用・教育
スタッフは開業1ヶ月前には採用します。
必要人数
-
キッチン
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ホール
アルバイト採用は
求人サイト
SNS
店頭募集
などで行います。
近年、人手不足もありなかなかスタッフが集まらないようです。
できるだけ早くから募集をかけておくことが必要です。
また、給料はなかなか高くするのは難しいと思います。店舗スタッフとして人が集まるかは、運営会社の経営理念(例えば、おいしいもので地域活性化に貢献する など、会社、店舗の存在意義、社会貢献度の高さ)があって、その理念に共感してもらうことがベストです。そうすることで、他社、他店の給料と比較されてせっかく採用したのに転職されてしまうということが減ります。
この経営理念、店舗の社会貢献を決めて継続することが大事です。もし、経営理念がなければ、これをホームページなどに掲載することをお勧めします。
飲食店を繁盛させるポイントはやはりいいスタッフに長く働いてもらうことです。応募があって、どのように面接すれば店舗の人材として適切かどうかを判断する方法でいつも悩んでいるかと思います。お気持ちわかります。
まずは面接に来る時間(早すぎても、遅れてもだめ。遅れる場合はきちんと連絡する)を守っているか?時間を守ることは最低限大切です。いい人材かどうかは、常に相手の気持ちになって動けるかだと思います。面接する前の来店してくる前から面接は始まっています。
そして、話をきちんと聞き、理解して、ただしくはっきりと答えているか。そして素直な人(これは面接時にはわかりかねますが)が一番です。
また、15分くらいの(チラシの袋つめなど)単純作業をしてもらい、その作業手順を観察すると、その人が”作業”の生産性が見極められたりします。私の経験則ですが、おおよそ当たります。ご参考まで。
採用後のオペレーションの教育は十分時間をとりましょう。また、作業があいまいな定義だと、スタッフの生産性が上がるのが遅くなります。細かい作業まで標準化してマニュアル化することをお勧めします。
例えば、トイレ掃除はきちんとする。では何を使ってどのくらいきれいにするのかスタッフはわからず綺麗の品質がバラバラで、いつもトイレがキレイにならなくなります。この道具で、どの洗剤を使い、どこを何回磨いて、どのタオルで〇回拭いて仕上げる。などすべての作業を明確に標準化します。
お客さんがいないときに何をするかも標準化しましょう。空いた時間は次の日の仕込み、チラシ配りなどお願いしたい仕事、作業があればこれも明確にしておき、最初の教育でしっかり覚えてもらいましょう。
STEP11 ユニフォームを準備する(重要)
<<動画を放り込む>>
飲食店の印象を大きく左右するのが スタッフユニフォームです。
制服は
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清潔感
-
ブランドイメージ
-
スタッフのモチベーション
にも影響します。スタッフ採用面においても、かわいい、かっこいい制服が職場選びの大きなポイントとなることが多いので、この点も踏まえて投資として素敵なユニフォームをそろえてはいかがでしょうか?
ナイスユニでは、業種ごとのコーデを500種類以上、店舗イメージと制服のコーデ一覧200種類以上コンテンツとして紹介していいます。ぜひナイスユニのECサイトの業態ごとのコーデ一覧を参考にして制服を効率よく選んでみてください。
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ユニフォームを購入するベストタイミング
おすすめは
開業1ヶ月前が目安です。
理由は
スタッフ採用が完了する
ロゴ刺繍が間に合う
試着調整できる からです。
ただし、注意すべきは、欲しい制服がメーカーに在庫があるかの確認です。欲しい制服を検討して決めていても、いざ購入するときにメーカーや販売代理店に在庫がないとうケースは多数あります。ある程度欲しいユニフォームアイテムが決まったら、販売代理店にキープ依頼をしておくのもいいでしょう。
おおよそのスタッフの採用が決まったら、サイズをヒアリングして、サイズ毎の数量をエクセルかなにか表に整理しておきましょう。制服の発注、確認がミスなくスムーズに進みます。
開業直前に注文すると間に合わない場合がありますので、できるだけ余裕をもって注文しましょう。
飲食店ユニフォームの選び方、探し方
飲食店制服は用途で選びます。下記担当者ごとに必要なアイテムを紹介します。職場の室温(暑い、寒い)や場所(火の近くなど)、使う道具(漂白剤など)によって最適な制服を選んで着用してもらい、気持ちよく仕事ができるようにすることで、長く働いてもらえて、お客様へのサービスの質も高くなることが期待できます。
厨房
コックコート
コックシャツ
ホール
シャツ
エプロン
ベスト
和食店
作務衣
和コート
前掛け
カフェ
カジュアルシャツ
ショートエプロン
探しているユニフォームアイテムをホテル予約のように詳細な条件を入力して探せる機能があります。
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ユニフォームは専門ECサイトで購入するのがおすすめ
飲食店ユニフォームは
一般アパレルではなく
業務用ユニフォーム専門店
で購入するのがおすすめです。
理由
耐久性
汚れに強い
洗濯耐性
サイズ展開
刺繍対応
など、業務向け仕様だからです。
また、業務用ユニフォームメーカーは業務に必要な衣類を機能性からきちんと設計し、少なくとも2年は継続して提供できるように製造、在庫するようにしています。いいデザインの制服が見つかったいうことで一般アパレルの洋服を制服に使用されることもあります。
一般アパレルを制服として使用した場合のデメリット
・1年ぐらいで供給がなくなる。同じ洋服を1年後には変えず、同じものを継続して使えない。
・上の結果、店舗ブランディングが定着しなない。
・衣類の着色が提供商品に付着するリスクがある。
などが考えられるので、きっちりしたお客様サービスの提供には、業務用ユニフォームメーカーの制服を使用されることをお勧めします。
業務用ユニフォームの購入方法
最近は多くの飲食店が
業務用制服ECサイト
を利用しています。
メリット
全国配送
サイズ豊富
刺繍対応
大量注文可能
例えば
-
コックコート
-
エプロン
-
シャツ
-
作務衣
などをまとめて揃えられます。
飲食店の制服は
開業準備段階でまとめて購入することで統一感が出ます。
ナイスユニ 飲食店・サービス・ホテル・販売店制服専門店ECサイトは、
・店舗に合う制服がわからない方
・買いたい制服が決まっていて早く簡単に見つけたい方
その両方の店主様に欲しい制服、ユニフォームを遅延なくお届けできるように、探しやすい、見やすいホームページつくりを常に継続して更新しています。
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ユニフォームにロゴ刺繍を入れると集客効果が上がる
店名を刺繍すると
ブランド力が高まります。
例
胸刺繍
袖刺繍
エプロン刺繍
特に
カフェ
レストラン
ホテル
ではロゴ入り制服が人気です。
ロゴ刺繍を入れたユニフォームの多店舗の仕上がりを下記バナーより確認できます。下のバナーをクリック
STEP12 メニュー開発

step12メニュー開発
開業前に
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看板メニュー
-
原価率
-
仕入れ
を決めます。
飲食店の原価率
30〜35%
が目安です。業態や提供するメニューによっては異なります。
また、メニュー開発は、味、見た目だけで決定するのではなく、特定の人員だけしか作れないメニューつくりは避けた方がいいでしょう。そのスタッフが病欠したり、退職した場合、その日からお客様への提供メニューがなくなってしまい、お客様にご迷惑をかけ、結果来店客が減ることになります。
作る料理は、レシピを明確に文書化し、数人は作れるようなメニューにしておくことがリスクが少なく、安定して店舗運営ができます。ご参考にされてください。
STEP13 開業準備と宣伝

STEP13 開業準備と宣伝
開業前に宣伝を行います。
SNS
Googleマップ
Instagram
特に最近は
Instagram集客
が重要です。
インスタグラムでは、月ごとの営業日、新メニュー発表、予約状況なども投稿すると効果的です。実際に来店された顧客に、インスタ投稿してもらえるようになると来客が増えるでしょう。インスタグラムの投稿は経営者、店主が行うケースが多いですが、できればスタッフにお願いできるように、採用時にこんな仕事もお願いすることがあると事前に説明して了承してもらうことも大切です。
STEP14 グランドオープン
開業日は
プレオープン
を行うのがおすすめです。
知人
関係者
を招いて
オペレーション確認を行います。
飲食店開業チェックリスト
コンセプト
資金計画
物件契約
内装工事
厨房設備
営業許可
スタッフ採用
ユニフォーム準備
メニュー完成
宣伝
これらを順番に進めれば
飲食店開業は成功に近づきます。
飲食店開業で成功するポイント
成功する店には共通点があります。
コンセプトが明確
立地が良い
スタッフ教育
清潔感
特に
スタッフの見た目(制服)
は店の印象を大きく左右します。
まとめ
飲食店開業は
計画的に進めれば、経験が浅くても成功することが可能です。
重要ポイントは、
コンセプト
資金計画
物件
スタッフ
ユニフォーム
特にユニフォームは
店のブランドを作る重要な要素です。
飲食店の制服を探している方は
業務用ユニフォーム専門ECサイトで
店舗コンセプトに合ったコーディネートを選びましょう。
下記から飲食店制服を購入できます。店舗の画像を添付して、あなたの店舗に合う制服のコーディネートを弊社スタイリストが選んでご提案(2026/3/10現在、無料です)できます。お気軽に開業時の飲食店ユニフォーム選びについてご相談ください。
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